サステナビリティリスク管理

リスク管理

基本的な考え方

リスク管理体制、⽅針等の審議、策定、リスク管理の実施状況を把握することなどを⽬的に、2024年8⽉、代表取締役社⻑執⾏役員の諮問機関としてリスク管理委員会を新たに設置しています。

リスク管理委員会の機能

リスク管理委員会は、次に定める事項を所管し、審議等の結果について社⻑および常勤監査等委員に報告します。

  1. テイカグループのリスク管理制度、⽅針、施策等の審議、策定
  2. テイカグループのリスク管理の実施状況の把握と必要な指導、監督
  3. その他リスク管理に係わる事項
リスク管理委員会
委員長 総務部管掌役員
副委員長 委員長が常任委員の中から任命
常任委員 専務執行役員、常務執行役員、内部監査室、環境経営企画部、総務部、人事部、DX推進室の各部管掌役員
委員 内部監査室長、環境経営企画部長、総務部長、人事部長、DX推進室長
オブザーバー 常勤監査等委員
事務局 総務部

※委員長の権限により、審議内容に応じて関係するテイカグループ各社の役員および各部長を委員に加えることができる。

活動⽅針

テイカグループを取り巻く様々なリスク(物理的、経済的もしくは信⽤上の損失または不利益を⽣じさせる全ての可能性)に対し、発⽣の防⽌と適切な対応により損失の最⼩限化を図ります。

〈想定されるリスク〉
  • 業務に関するリスク
  • 需要変動、原材料価格変動、法律・規制の変化等、市場環境の変化によるリスク
  • ⽕災、爆発、地震、感染症の発⽣等、事故・災害に関するリスク
  • 法令違反、社内規定違反、不法⾏為等、法令等遵守に関するリスク
  • 各種ハラスメント、労働災害、労働争議等、⼈事労務に関するリスク
  • 資⾦調達、為替相場の変動等、財務に関するリスク
  • 重⼤なシステム障害、情報への不正アクセス等、情報システムに関するリスク
  • その他上記項⽬に準じるリスク

リスクマネジメントの実施

  1. 当社経営への影響が強く、対策が必要なリスクを絞り込む
  2. 対応の優先度のためのリスクの定量化を実施する
  3. 洗い出したリスクごとに、どのような対応を⾏うかを決める
    リスクの低減・リスクの保有・リスクの回避・リスク移転の⽅針策定⇒実施
  4. 継続的な運営と当社内教育の実施