固体酸触媒
「繰り返し何度でも使える」当社の固体酸触媒の特長です。シリカゲルにスルホン酸基を修飾した当固体酸触媒は、この特長を利用し廃棄物の低減、製造工程の簡略化を可能にしました。
一般的にエステル化反応では無機酸、有機酸が使われますが、繁雑な触媒除去工程が必要で多量の廃棄物が製造コストを圧迫します。また、製品中に除去しきれない触媒が品質に悪影響を及ぼす問題がありますが、当固体酸触媒はメッシュ等で簡単に分離でき、S分の脱離は数ppmと低く抑えています。繰り返しのサイクル使用性では、120℃の反応温度で数百時間の耐久性が有ることを実証しており、熱的・化学的安定性、機械的強度を備えています。繰り返し何度も使えることで、触媒や廃液等の廃棄物を低減し、コストダウンが可能となります。
液体酸触媒
テイカキュアAC-シリーズは当社の幅広いスルホン化技術から生まれた高性能スルホン酸系酸触媒です。
アミノ樹脂系塗料の酸硬化触媒として、焼き付け温度の低温化、優れた塗膜性能が得られます。種々のスルホン酸の特徴を生かした製品として、貴社製品性能アップ、コストパフォーマンスの向上に貢献します。
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