長期経営ビジョン
【MOVING-10】
「テイカグループは、化学の力で感動の素を創り、世界に夢と笑顔を届けます。」を経営理念として掲げ、事業活動を通じた社会課題解決への取り組みを進めています。2020年度よりテイカグループ創立101年目の新たな歴史をスタートさせるにあたり、経営理念の実現に向けて、次の10年を視野に入れた長期経営ビジョン「MOVING-10」を策定しております。
- 1.基本方針
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- 強みの成長事業へ経営資源をシフト
- グローバルニッチトップ製品の創出
- 環境変化に応じた事業構造の変革
- グループシナジーの活用
- 2.目標経営指標
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2010年3月期 2020年3月期 2030年3月期 営業利益率 5% 13% 15%以上 ROE 3% 8% 12%以上
中期経営計画(2024-2026年度)
【MOVING-10 STAGE2】
長期経営ビジョン「MOVING-10」の実現に向けて、新中期経営計画(2024~2026年度)「MOVING-10 STAGE2」を策定しました。
テイカグループにとって、本中期経営計画は、長期経営ビジョン「MOVING-10」の最終年度である2029年度に向けての重要な3年間となります。
本中期経営計画で策定した事業戦略と財務・非財務戦略を着実に遂行することで、より一層の企業価値向上を図ってまいります。
- 1.基本方針
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事業戦略
- 営業利益率の回復
- 競争優位事業への積極投資と増強
- 事業の選択と集中
- 新規事業の実現
- プロセス改善と生産性向上
STAGE2における具体的な方針
- ライフサイエンス分野
拡大:トップメーカーとしての市場席巻 - 環境エネルギー分野
成長と拡大:導電性高分子薬剤事業の収益化 - ケミカル分野
効率化:コスト削減と運営体制再構築 - インダストリアル分野
進化:シナジー追求とコア事業化 - 新規事業
創出:新規事業の育成と事業化
財務・非財務戦略
- 資本効率経営とテイカブランドの確立
- 人的資本拡充
- CO2の削減
STAGE2における具体的な方針
- 資本効率経営とテイカブランドの確立
株主資本コストを上回るROEの向上
全社KPI運営とキャピタルアロケーション導入
株主還元充実と株主・投資家との対話活性化 - 人的資本拡充
情熱人財創出とエンゲージメント向上 - CO2の削減
CO2排出削減計画(ロードマップ)の遂行
- 2.目標経営指標(連結)
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2027年3月期 売上高 680億円 営業利益 60億円 営業利益率 9%以上 ROE 7%以上 EBITDA 105億円
- 3.財務・資本政策
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2024年度~2026年度 総投資額
(内 成長投資)220億円
(115億円)総還元性向 40%以上