スルホン化技術
独自のスルホン化技術(無水硫酸ガスによるスルホン化)を駆使し、多種多様な製品に応用することが可能です。
- 表面改質(濡れ性・水への接触角低減、親水化、エッチング、イオン交換)
- 基材表面へ無水硫酸ガスを接触させることにより、基材の表面改質を行うことができます。(基材によっては、表面改質ができない材料もあります。例:ポリエステル、テフロンなど)
また、スルホン酸基が導入されることにより、陽イオン交換能を付与することができます。
- 帯電防止処理(導電性)
- 基材表面へ無水硫酸ガスを接触させることにより、スルホン酸基を付与することができます。
このスルホン酸基と水が接触することにより、イオン性が増大し、イオン伝導性となります。
一部の基材では、無水硫酸ガスの接触量を増やすと炭化し、電子伝導性となる場合もあります。